02月18日のマーケット

2013年02月18日(月)のマーケット情報をまとめました。
G20で日本の非難なし⇒円安+株高⇒下げ渋り=超長期債買い⇒債券相場上昇。

経済指標

【株式】全面高。
・TOPIX=962.69。前週末比20.28ポイント(2.2%)高。
日経平均=11,407円87銭。同234円4銭(2.1%)高。

【為替】主要16通貨全てに対して下落。
・USD/JPY=午後4時5分現在は93円90銭前後。前週末は92円50銭。
EUR/JPY=125円69銭まで円安に振れた。前週末は123円50銭。

【債券】超長期に買い。
先物3月=144円27銭。4銭高。
・10年物=横ばいの0745%。一時上昇した。
・30年物=1.91%。前週末より2bp低下。

変動要因

【G20】
・会合:日本の政策に対する非難なし。
(=通貨安政策ではなくデフレ克服の側面を支持)
・市場:為替相場トレンド転換への懸念が後退。
⇒円安方向へシフト。
⇒輸出関連株に買い戻し。

参院予算委員会
安倍晋三首相:日銀の外債購入+日銀法改正の可能性に言及。
⇒円売りを後押し。徐々に下げ渋り。
⇒株価上昇。先週下げが目立った証券/金融/不動産が急上昇。

・市場:これ以上の円安は見込みにくい。
・円安で売りが出ていた超長期債に見直し買い。
⇒超長期債の価格上昇=利率低下。相場を支える。
先物や長期債も買い=価格上昇=金利低下。

日銀総裁人事に注目
=もうひと盛り上がりあってもおかしくない状態。

他の記事

【日本】
コマツ:円安で今期の営業利益が従来予想を3%程度上回る。
・S&P:日本国債格付けを「ネガティブ」に据え置き。

【海外】
・ドイツ連銀:1−3月にプラス成長に復帰と予想。景況感や失業者数に回復の兆し。
・スペイン:銀行の不良債権比率が12月10.44%に低下。バッドバンクに移管したため。
・米国①:2月の消費者マインド指数は76.3に上昇。住宅価格も改善。
・米国②:1月の鉱工業生産指数は0.1%低下。年末に急上昇した反動。状況は上向き。

【注目】『なくなるか個人保証 第三者「人質」の悲劇』
・保証人制度は、貸し手(金融機関)が負うべきリスクを移転している。
・その一方で貸し手がリターンを得る仕組みになっている。
・債務者/保証人が過剰なリスクを負うことによる弊害は大きい。
http://mainichi.jp/opinion/news/20130218ddm003010181000c.html

参考

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MIDZL50D9L3F01.html
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MIDZW86TTDS201.html
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MIDY876TTDS201.html

そもそも、要約=内容の100%を外部から引っ張ってくるのに、コピペしないで書くって無理なのではないか、などと叫んでみたり。