02月21日のマーケット

2013年02月21日(木)のマーケット情報をまとめました。
米国+中国で市場に懸念⇒株安⇒債券高⇒円高方向へ。

経済指標

[株式]
TOPIX=962.86。前日比10.84ポイント(1.1%)安。
日経平均株価=11,309円13銭。159円15銭(1.4%)安。

[為替]
USD/JPY=93円35銭。朝方の1ドル=93円87銭から円高方向へ。
EUR/JPY=123円64銭。1ユーロ=124円前半から円高方向へ。

[債券]
先物3月=144円43銭。8銭高。
10年物=0.735%。0.5bp低下。

変動要因

【海外市場】
・海外:前日に貴金属+原油先物相場が下落(投機要因)。
⇒日本:資源関連株が売られた。

【米国の金融政策】
・FOMC:景気+雇用は改善=量的緩和のコストを懸念。
・市場:量的緩和は早期に縮小すると懸念=米株価は下落。
⇒日本:素材関連株も下落。

中国経済
・中国:不動産価格が急上昇=購入制限が必要。
・市場:規制強化を懸念=アジア全体で株価が急落。
・市場:リスク回避の動き=円やドルに移行。

⇒国際的な株安=日本株の下落も強まる。
⇒リスク回避で債券買い=債券価格上昇=利率低下。

・米債券市場の反応<日本債券市場の反応
⇒ドル買い<円買い =円高方向へ。

つぶやき

海外の出来事で日本の指標が動いて行くのを見るのは面白いです。
だいぶシンプルなエントリーにまとまってきたんじゃないかな。