02月22日のマーケット
2013年02月22日(金)のマーケット情報をまとめました。
EU景気悪化⇒株安・債券高⇒日米首脳会談+日銀総裁人事に期待⇒円安⇒株高。
経済指標
【株式】反発。
TOPIX=963.48。前日比0.62ポイント(0.1%)高。
日経平均株価=11,385円94銭。76円81銭(0.7%)高。
【為替】全面安。
USD/JPY=93円32銭。午前の1ドル=93円から円安方向へ。
EUR/JPY=123円46銭。1ユーロ=122円54銭から円安へ。
【債券】続伸。
先物3月=144円50銭。7銭高。
10年物=0.725%。前日比1bp低下。
変動要因
【イタリア総選挙】
・市場:連立政権による政局のねじれを懸念=改革が進まない。
・ユーロ圏:2月の総合景気指数が予想外に悪化。
⇒EU株式下落 ⇒日本株、午前中は売りが優勢。
⇒ユーロ、上値が抑えられる =午前中は円高。
⇒債券に買い。
【日米首脳会談】
・安倍首相:オバマ大統領と会談する予定。
・市場:米国が円安を容認する可能性を期待。
⇒対ドルを中心に円安方向へ。
【金融政策】
・日本:日銀総裁人事が来週にも提示される見通し。
・日本:緩和を強める可能性がある。
・米国:量的緩和解除の議論。
⇒円安トレンドの継続 = 輸出関連業種は下げ渋り。
⇒先高期待 = ディフェンシブ関連業種は堅調。
⇒債券の上値は重くなる。
・年金基金や銀行:株の含み益が拡大。
⇒ポートフォリオ調整。
=超長期債を中心に債券買いを入れている。
=債券価格上昇=利回り低下。