気になった記事たち

今週読んだ記事のメモ。
大して面白くなかったのはカットしたけど、それでももう少し厳選すべきだったと後悔。



【社会】

義援金集め、募金箱透明なら額14倍 宮城学院女子大生調査
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121207t13027.htm

・透明と半透明の募金箱で比べると、募金額は透明4140円、不透明297円で大きな差が出た。透明な箱に千円札が投じられた後から、1人当たりの募金額が増えた。

・募金箱近くに岩手県大槌町の被災前、被災後の写真をそれぞれ置いたところ、被災後の方が人数、金額とも増えた。男性は被災後、女性は被災前の方が人数は多かった。

義援金を募る女子学生の服装別では、アニメキャラクターに仮装した時が、ワンピースなどの私服姿やそろいのTシャツ姿に比べ、10〜20代の男性を中心に人数が増加。平均金額は私服姿102円、仮装66円、Tシャツ姿51円と差が見られた。

→これを見ると決定要因は透明+中にお金が入っているかどうか。
→だったら予め中に入れてスタートor早い段階でサクラに入れさせるのがベストかな。



●「義援金は収入」生活保護の打ち切り2千件
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121207-OYT1T00230.htm

東日本大震災義援金東京電力の賠償金などを受け取った生活保護の受給世帯に対し、生活再建の経費として認められる使い道が、自治体によって異なる状態が続いている。場当たりでなく、法的整備が必要。



●世帯収入と食生活には関係があるの?
http://d.hatena.ne.jp/doramao/20121207/1354850914

世帯収入200万円未満(=有配偶者率も低い)のエンゲル係数が高く、「価格が高い」という理由で、野菜を初めとする生鮮食品摂取量が低い傾向にあるそうです。ただこれ、相関関係はあるでしょうが、実際の因果関係はもう少し複雑な気もします。



●135カ国の調査でわかった「収入と幸福の関係」
http://wired.jp/2012/12/07/wealth-happiness/

経済全体の向上や悪化の程度は人間の幸福度にそれほど影響しないが、個人にとっての安定収入の額が上がると幸福度は高まることを発見した。その人が楽観的で、しかもあまり高望みをしすぎないという条件がある。また、低い収入は、低い人生評価と低い幸福感につながるが、高い収入は、高い人生評価につながるものの、幸福感につながるとは限らない。



村上隆(下)「クールジャパンはアホすぎる」「未来国家・日本」が抱える大問題
http://toyokeizai.net/articles/-/12029

・リーダーの登場を批判するだけの人々を批判。
・資本主義の定着が不十分であることを指摘。

e.g. 金持ち=金の使い方が幼稚(ブランド品を買うだけ)
e.g. 物作り→ビジネスに出来ていない(成功例は週刊少年ジャンプ



●日本で最もポピュラーな冤罪事件 「痴漢冤罪」に巻き込まれた場合の対処法
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20121105/239047/?rt=nocnt

職場の近くで暮らすのが一番良いんじゃないかとしか。
大学であれば海外のように寮制度を整備して学習に集中できる環境が欲しい。
こんな下らないことで社会信用を失うのはちょっと勘弁願いたいっすねー。



囚人のジレンマの新しい戦略
http://planck.exblog.jp/18969629/

Iterated Prisoner’s Dilemma contains strategies that dominate any evolutionary opponentの紹介。反復型の囚人のジレンマについて、これまでは片方だけが一方的に得をする戦略はないと考えられてきたが、「自分の利益が、常に相手の利益の何倍かになるような戦略が存在する」ことが新たに示された。



【事業】

●そのアイデアが起業に値すべきものかどうかのチェックリスト
http://www.ideaxidea.com/archives/2012/12/idea_checklist.html

まとめると「いま手元にそのサービスがあるとして、自分または友人が必ず使うか」の判別。少しでも使わない気がしたら、つまり、あっても使わないということ。



ベンチャー(スタートアップ)が上手にPRする方法
http://nanapi.jp/60216/

・成長加速のタイミングにPRを行う。
・人づてに記者を紹介してもらう。
・記者が多忙であること、読者のニーズを想定して伝え方を工夫する。<メール本文中に載せる情報例>

「社会現象や背景のストーリー」
「サービス(機能)の説明」
スクリーンショット



●サイトのコンバージョン率を簡単に3倍にするたった4つのテクニック
http://bazubu.com/ecsite-conversion-11860.html

ECサイトの売上を伸ばす手法

・PAD効果:1日当たり◯◯円!→安い!クリック!→3年契約だけどね!的な。
・緊急性:いま買う!を実現するために、商品数、値引き、プレミアムで期間限定。
・すぐの満足感:買ったら翌日には商品が届く。すぐ結果を受け取れる。
フリーミアム:「無料」の求心力は強い。



【アイテム】

●[Mac保存版]Macユーザーなら絶対に保存するべき有益すぎるTipsや環境設定、アプリの記事22選まとめ
http://blog.livedoor.jp/webzuki/archives/5782339.html

1.お掃除、高速化、メンテナンス系の記事
2.アプリ、フリーソフトのまとめ系記事
3.初心者、環境設定系の記事
4.作業効率化、ハック、裏技系記事



デジタル一眼レフカメラの基礎から実践まで
http://d.hatena.ne.jp/RyoAnna/20120501/1335884196

参考サイトのリンク集みたいな感じ。
iPhoneでしか写真を撮っていないけど、たまに一眼レフを欲しい症候群に襲われる。



●どれを選ぶ? 無料でダウンロードできる2013年の「カレンダー」 シンプルから水彩画まで
http://b.hatena.ne.jp/articles/201212/11826

こういうのを見ていると、自分でカレンダーをデザインしたくなってくる。
そんな暇があるならやることやれよって話ですが。



●こんな部屋にしたい!を叶える配色のルール
http://matome.naver.jp/odai/2135460523289875101

・部屋の配色は『ベース70』:『アソート25』:『アクセント5』にわける
・【ベースカラー】壁や床はアイボリーなど目立たないソフトなトーンを選ぶ
・【アソートカラー】ソファ、カーテン、家具は自分の好きな色を選ぶ!ただし同系色で
・【アクセントカラー】クッションや照明などはなるべく鮮やかで、家具の反対色を選ぶ



【音楽】

●どんな曲でもダンスミュージックに変換するサイト
http://www.roomie.jp/2012/12/36581/

●無料で聴けて、もう作業用BGMに困らない。ミュージックビデオを次々に流してループしてくれる個人的に超オススメサイト
http://maka-veli.com/music-video.html



【読書】

●何を読もうか迷った時のために→Googleが選ぶ世界の名著120冊(2012年版)
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-638.html

Google Scholarで、被引用数の多い書籍を並べたもの。
選択の性質上、西洋世界の思想書の名著リストのようなものになった、とのこと。


●簡単に速読!すごいペースで本を読み続ける為のコツ
http://liginc.co.jp/president/archives/5297

読書より資料を読むコツに近いかも。
事前に目的を明確にして、必要な情報だけチョイスする手法。
小説やビジネス書なら変な速読法がなくても普通に200-300p/1-2hはいけるかと。



【プレゼンテーション】

●プレゼン資料の印象がグッと上がるフォントの法則
http://matome.naver.jp/odai/2135409076233202701

・フォントを統一すること
・強調したいときはフォントを変えるのではなく、太字にしたり色を変える
・後ろの人にも見やすいフォントサイズは24ポイント以上
・文字の大きさは、3種類程度にしておく

・文字色は、背景色とは正反対の色にする
・メインカラーを選ぶときには、原色を避ける
・黒だとハッキリしすぎて強調されるので、「灰色」を使う
・「P」フォントは、文字間のバランスがよくなりキリットして見やすくなる

・文字の配置は、中央よりも少し上にする
・余白をたっぷりと取る
・行間は、行の高さの0.75倍を目安にする



●今日は、いいことを教えてやるよ。
http://furutaseika.hatenablog.com/entry/2012/12/06/170122

くっそ笑った。
CM作りで良いアイデアを出す方法として

・「何を伝えるべきか」「どう伝えるか」を決める。
マインドマップ→PRポイントを見つける→最適な伝え方。
・何を伝えるか:専門家やクライアントが既に指摘しているポイントを参考に。
・どう伝えるか:単に理解するだけではなく、重要性を体感/納得できるように。



●「身にまとった雰囲気を自在に操るための方法」について
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20121207/p1

服装や感情を調整することで他人に与える雰囲気を操作する。
びしっとスーツで明るくハキハキ話せばそれっぽいプレゼンになるみたいなアレですね。



●強面の社長が教えてくれた人たらしテク
http://commte.net/blog/archives/495

・好かれるための努力や飲み会の積極参加は本質ではない。
・悪口やマイナス思考は禁止、そういう人間との付き合いも避ける。
・とにかく行動→面倒ごとを持続。それだけで人から一目置かれる。
・いま頑張っている人との繋がりを大切に。エネルギーを貰う。
・人の話を聞く=情報を貰う。自分の話はシンプルに。



●知らないと損する『「心を動かす」プレゼンテーション』活用法
http://smoothfoxxx.livedoor.biz/archives/52050381.html

・「皆さん(you)」という言葉を使う
・「聞き手にとってのメリット」を差し込む
・結論を先に決めてさかのぼる
・間を置く
・スライドはコントラストを意識する
・30秒間自己PR



【ゲーム】

ソードアート・オンラインみたいなGoogleのMMMMORPG「Ingress」がすごい
http://blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2012/11/googlemmmmorpgi-ef58.html

現実世界で動き回るオンラインゲームらしい。
こういうのハマったら楽しそうです。



●「囚人のジレンマ」の見事なディール
http://d.hatena.ne.jp/tictac/20120430/p1

囚人のジレンマ」を応用したイギリスのテレビ・ショー"Golden Balls"のワンシーンらしい。めちゃくちゃ面白い。


●小学生が一夜限りの国を築いた話
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-5646.html

子供たちが3つの国+1つの独立国を築いて、ブロックや食べ物などの資源をもとに交換経済システムを擬似的に体験した話。面白い。


●俺のクラスでシャーペンの芯が通貨になった話
http://vippers.jp/archives/6577200.html

そのまんま。シャーペンの芯を貨幣とした金融市場を成立させた話。面白い。



【その他】

●綺麗な日本語っていいよね
http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/4349841.html

こういうの大好きです。

泡沫(うたかた)
水の上のあわ。消えやすく、はかないもののたとえ。
[用例]うたかたの恋


●23個の英語の前置詞の使い方を完璧に身につける音声トレーニング!
http://waiwaienglish.com/preposition-1890.html



●世界中の地域を旅して学ぶ! サステナブルな都市を創るプランナーを育てる、イタリア・フェラーラ大学 の「Master Eco-Polis」
http://greenz.jp/2012/12/07/master_ecopolis/

都市デザインを3ヶ月間集中的に学習→実践プロジェクト→インターンとして世界中に散らばって各地で実践。分野は違うけど京大の大学院で似たような制度があると友人が話していました。あと、専門性・実務性を求めるアメリカの社会科学系の院も近い特色があるという話も聞きます。面白そうです。



橋下徹「日本はもっと英語教育をすべき。アメリカ人は幼稚園児でも英語がペラペラだ」
http://www.tokuteishimasuta.com/archives/6793136.html

失礼だけど笑ってしまった。日本人の幼稚園児も日本語を話せるでしょ、っていう。
個人的には早期英語教育はやってもやらなくてもどちらでもいいと思う。
ただ、外国語を学びたい子供がいるときは学習環境を提供すべきだとは思う。
例えば低所得者向けの補助金を出すなり、留学プログラムを組むなり。



●嘘だらけの「未経験からフリーランスライターになる方法」
http://d.hatena.ne.jp/tictac/20120825/p1

・文章スキルを上げるための参考書籍
・インタビューの際に注意すべきポイント
・編集部への営業方法



●別人になりすましてみると、いろいろと学べることがある
http://www.lifehacker.jp/2012/12/121207identity.html

自分と違う立場になりきることで普段とは違うことに気付けます、というお話。
私のケースで言えば、プレゼンや組織運営でこのテクニックはたまに利用します。
いくつかの仮定を置いて相手のモデルを作る(相手になりきる)。

例えば、チームメイトに作業のお願いをするときに、

・いつもはバイトを中心に生活。
・週に何回か授業やサークルに参加。
・大学の課題が1つ出るだけで大慌て。
・自分は忙しい大学生だと思ってる。
・メールが来たら移動中やのんびりタイムにちらっと見る。
・面倒そうだったら夜にじっくり眺める。

という大学生像を想定して(自分がなりきって)、即レスしやすいメールのタイミング・内容で送ると、これを怠ったときよりも良い結果になることが多いです。というのを思い出した。



●犬が飼い主を信じられなくなる時
http://www.dogactually.net/blog/2012/12/post-302.html

面白い。飼い主の振る舞いが常に一つの規範で統一していないと、犬は矛盾に混乱する。悪いことをする→呼び寄せる→叱る、だと「呼び出しに答えたのに怒られた」と判断するらしい。だから、悪いことをしていたらそこに行って怒る、呼び出しに答えたら褒める、と規範を統一することが重要。



●アイデアを大量生産できる最強のフレームワーク「オズボーンのチェックリスト」
http://blog.omiyageya-san.com/lifehack/oz/

主に商品開発に使われているフレームワークですが、お店作りやWEBサイトなどにも応用できる、汎用性の高いツール…とのことです。とりあえずメモ。



●「より速く適切に学べる人」:その理由
http://wired.jp/2011/10/18/%E3%80%8C%E3%82%88%E3%82%8A%E9%80%9F%E3%81%8F%E9%81%A9%E5%88%87%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B9%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%80%8D%EF%BC%9A%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1/

成長志向の姿勢をもつ被験者は、間違いから学ぶ能力が有意に高いことが明らかになった。間違いをおかした後で正答率が急上昇したのだ。そして、生徒の知性をほめた時と、努力をほめた時の影響の違いは驚くほど大きい。



以上。
長いなぁ。