2013年も更新します。

明けましておめでとうございます。

諸事情によりここ1ヶ月ほど全く更新できていなかったのですが、そろそろ再開したいと思います。「一年の計は元旦にあり」ということで本日はこれまでの反省と改善策を提示します。元旦はとっくの昔ですが。


1.内容の大部分がコピペ状態になっている。

このブログのコンテンツの大部分は、自分の言葉ではなく、Bloomberg日経新聞社の記事の引用で埋まってしまっています。法的な問題(著作権)や技術的な問題(SEO)だけでなく、自分で言葉を選んでいないので金融・経済の学習にとって非効率であり、また文章力を向上させる機会を捨てることになります。何よりも、長くて読みにくい。

したがって、引用ではなく「要約」を心掛けるようにしたいと思います。情報の詳細を知ろうと思えばいくらでも調べることはできるので、とにかく

「何が起きたか/起きるか」
「経済にどう影響するか/どれだけ影響するか」
「それはなぜか/どのようなロジックが働いているか」

の3点を説明することに集中して情報を切り取るよう意識して改善します。本格的に分析したり論文を書くわけでもないので、とにかく「世の中で起きていることを経済の観点から眺める」ことを習慣付ける。なるべくシンプルに。


2.方向性が分からない。

少数ですが、経済指標だけでなく「Web上の記事のメモ」「論文のメモ」などが混在していて、このブログが保有している情報の性質・方向性がよく分からない。まさに忘備録なのですが、書き手も読み手も分かりにくい。読み直しにくい。

もともとの目的を振り返ると、「経済指標を切り口にして現実の世界で何が起きているのかを読み解く」ことができるように、訓練・記録用に始めたわけです。だとすると、

・経済や市場の観点である(条件A)
・時事テーマを扱っている(条件B)

この2点がポイントであり、Web記事や論文に関するコンテンツについて「A・Bともに満たしている」「Aのみ満たしている」「Bのみ満たしている」「どちらも満たしていない」の4通りに分けることができます。



また、このブログでは私見を述べるのは最小限に抑えていますが、個人的な考えであっても「A・Bともに満たしている」内容を載せることもできるわけです。例えば、インサイダー取引の事件についてモラルハザードの面から簡単な意見をまとめてみる、といったことは十分に考えられます。

同じように、Web上の記事や論文でも、時事に沿い、なおかつ経済的な視点であればメモするのが適当だと言えるわけです。そうなると、このブログにとって、経済指標とは異なるメインコンテンツは「話題の出来事を経済的な側面から見てみるよ!」なエントリーを紹介したり、投稿する、ということになります。

これは結構面白いかもしれない。というか、学者さんのブログやアゴラのような言論サイトでやっていることですね。なるべく感情的な意見を回避して、時事問題について「どのような思考アプローチを取るべきか」に特化すれば、マーケットとは異なる面で良い勉強になる気がします。


3.ブログとして破綻している。

上述「1:コピペ」と「2:方向性」の問題とは別に、「文章が読みにくい」「更新が疎かである」という致命的な問題があります。何が一番の課題かと言うと、私自身に改善するつもりが全くないことです。どうせやるならしっかりやりたいのですが目標がないとやる気にならないのです。

そこで、一般的にブログを運営する場合の目標設定として「PV数を獲得する」「広告収入やアフィリエイト収入を獲得する」といったことが挙げられます。しかし、はてなダイアリーでこの2つを確認する方法が分からない。どうやったらこれらを上昇させることができるのかも分からない。

したがって、「経済指標」「時事×経済アプローチ」に加えて、「ブログ運営についてのあれこれ」をメインコンテンツに加えることで、現状を改善させるようにします。週7日あるうちの平日5日は「経済指標」を更新するので残り2日で2つを担うことになりますかね。

毎日更新するのは少し大変そうですが、楽をしたかったら楽を出来るように早く運営の仕組みを整えろってことで前向きにやって行くのがベストですかね。


まとめ

・内容は「経済指標」「時事」「ブログ運営」の3本柱。
・ポイントは「経済の視点から現実の出来事を見る」こと。
・要約を心掛ける。コピペは禁止。

以上、2013年の方針です。
頑張って更新します。なるべくね。