03月06日のマーケット

2013年03月06日(水)のマーケット情報をまとめました。
欧米統計の改善⇒株高、QE継続⇒ドル安/円高、債券は利益確定売り⇒利回り上昇。

経済指標

【株式】大幅上昇。4年ぶりの高値。
TOPIX:1003.22。前日比14.60ポイント(1.5%)高。
日経平均株価:1万1932円27銭。248円82銭(2.1%)高。

【為替】ドル安。
USD/JPY:1ドル=93円21銭前後。
EUR/JPY:1ユーロ=121円後半。

【債券】長期債は下落。
先物価格:145円06銭。前日比8銭高。
長期金利:0.67%。前日比1bp高。

変動要因

【欧米経済】
・米国:2月の非製造業景況指数は改善。
・EU:1月のユーロ圏の小売売上高指数は改善
・市場:欧米株価が上昇⇒米ダウ工業株30種平均は過去最高を更新。
 ⇒株式:輸出関連株に買い=株価上昇。

アベノミクス
日経新聞:日本車の関税は維持での合意を報道。
・市場:TPPの進展⇒構造改革規制緩和に手をつけると期待。
 ⇒株式:内需関連株に買い=株価上昇。

【金融政策】
・米国:QE(量的緩和)=ドル売り+債券購入をすぐにはやめない。
・市場:ドル安+債券高(低利回り)が変わる機を見つけられない。
・日本:金融緩和=債券購入の期待で債券高(低利回り)⇒一段落。
 ⇒為替:ドル売り=ドル安/円高
 ⇒債券:利益確定売り=債券価格下落=利回り上昇。

※イタリアの政局不安+日本の材料出尽くし⇒市場は米国の出方を伺っている状態。
※本日の米雇用者統計が報道されるまで市場は様子見。

つぶやき

エントリーのタイトルが無機質すぎて記憶に残らないのではないか、と自問自答。