03月29日のマーケット

2013年03月29日(金)のマーケット情報をまとめました。
外市場が休み+来週の日銀会合&米雇用統計を待ち⇒全体的に動きが小さい。
わずかだが動きは、①EUリスクで円高+株安 ②高値警戒感から債券売り。

経済指標

【株式】TOPIX続落、日経反発
TOPIX:1034.71。前日比2.07ポイント(0.2%)安。
日経平均株価:1万2397円91銭。同61円95銭(0.5%)高。

【為替】円高
USD/JPY:1ドル=94円13銭前後。
EUR/JPY:1ユーロ=120円後半。

【債券】下落
先物価格:145円46銭。前日比40銭安。
長期金利:0.565%。前日比5.5bp上昇。

変動要因

キプロス銀行の営業再開⇒市場はちょっぴり安心⇒株価が少し上がる。
・イタリア政局の問題も残っており「え?これ大丈夫なの?」⇒ユーロ売り=円高

・日本の全国CPI+鉱工業生産指数は連続でマイナス⇒株売り要因。
・ただし追加緩和期待があるので大きな変動はない。来週の日銀会合の結果待ち。
・米英、香港など海外主要市場はグッド・フライデーの祝日休場⇒海外勢動きなし。
・海外要因としては、来週の米雇用統計に注目。いまは待機の状態。

円高から輸出関連株など売り=株安。
・高値警戒感から債券は売りが優勢。

つぶやき

「成功した人」の話には耳を傾けるのに、「まだ成功していないけど情報収集した人」の話は聞かない、という人は結構ヤバいと思う。理由は簡単で、「成功した人」が情報を提供するときには "成功した人が実際にどうやったか" がメインテーマになる=そのやり方が自分に合うかは分からない。

一方で、情報収集をしたばかりの人は多面的な情報に触れた直後なので「こういう人にはこういうやり方が向いている」という情報提供ができる(もちろんそれなりの情報収集能力が前提となる)。

もし成功したいのであれば、自分に合ったやり方を(仮説としてでも)見つけることが重要なので、一部の人の体験談よりもむしろ、包括的な情報に触れる方が優先されてしかるべきだと思う。とまぁ、「TOEFLの勉強法まとめ」を批判されたことに対する愚痴でした。

成功者の発言に優位性があるのはフィルタリング効果…つまり自然な判断なのだけどね。試験受けてから情報をまとめるとしたら、役に立たないものが出来上がりそうだったから受ける前に書いたのだよ。終わり。ってかこのつぶやきでブログの1つの記事くらいの分量かも。